咽頭扁桃炎

<どんな病気?>
喉の奥の扁桃腺にウイルスや細菌が感染して炎症を起こした状態が咽頭扁桃炎です。発熱、頭痛、吐き気などの症状から始まり、進行して扁桃腺の腫れがひどくなると、喉が痛くておっぱいやミルクが飲めなくなったり、離乳食が飲み込めなくなります。40度以上の高熱が続くことも多く、同時に首のリンパ節が腫れることもあります。喉の奥をのぞくと、扁桃腺が赤く腫れて、場合によっては表面に白いブツブツが付着していることがあります。

 

<治療>
ウイルス感染が原因のことが多く、その場合は熱を下げたり、喉の痛みを和らげる解熱鎮痛薬などを服用します。細菌感染が原因の場合は抗生物質を使います。

 

<予防&ケア>
高熱と喉の痛みによって、おっぱいやミルクが飲めなくなったり、食事が取れなくなったりするので、脱水症状を引き起こさないように注意しましょう。湯冷まし、麦茶、ベビー用イオン飲料など、水分を十分与えてあげてください。食べられないときは、ゼリーやプリン、スープなどのど越しがいいものにするなど工夫しましょう。睡眠を十分にとることも大切です。

 

  • 咽頭扁桃炎・・・扁桃腺にウイルスや細菌が感染して炎症を起こします
  • 急性気管支炎・・・ウイルスや細菌が気管支の粘膜で炎症を起こした状態です
  • ぜんそく様気管支炎・・・ぜんそくのようなゼーゼーした呼吸が主な症状です
  • 急性細気管支炎・・・呼吸器の奥の細い気管支が炎症を起こした状態です
  • 肺炎・・・細菌やウイルス、病原体の感染により肺の中が炎症を起こした状態
  • クループ・・・犬の遠吠えのようなせきが出て呼吸が苦しくなります