鵞口瘡(口腔カンジダ症)

<どんな病気?>
栄養状態が悪かったり、抵抗力が弱っているときに赤ちゃんの口の中にカンジダ菌が増えて、頬の内側や舌の表面、歯ぐきなどに白い乳カスのようなものが点状、地図状につく病気です。ママの乳首が不潔だったり、不潔なガーゼで口の中を拭いたりして感染することもあります。お湯を飲ませたり、拭いたりしてもなかなか取れませんが、特に痛みやかゆみはありません。

 

<治療>
赤ちゃんが元気で食欲もあるなら、そのままほうっておいても自然に治ります。ときに哺乳障害の原因になりますが、無理に取り除こうとすると傷つけてしまうので経過を見るだけにしましょう。広がるようなら早めに受診しましょう。治療には抗真菌薬をよく使います。これを1日に1〜2回、綿棒で患部に塗ります。

 

<予防&ケア>
清潔なガーゼでよだれをこまめに拭いたり、哺乳びんや乳首を清潔に保つことが大切です。数日から1週間で治りますが、再発しやすいので注意しましょう。

 

  • 上皮真珠・・・歯ぐきに歯のような白い粒が見られます
  • 先天性歯・・・生まれたときから下の歯が生えています
  • 鵞口瘡(口腔カンジダ症)・・・生まれたときから下の歯が生えています
  • 虫歯・・・口の中の細菌が作り出した酸で歯が溶かされます
  • 口内炎・・・口の中の粘膜が炎症を起こし、腫れたり水疱ができます
  • 地図状舌・・・舌の表面に地図状の模様ができます
  • 舌小帯短縮症・・・舌の裏側のひだが、舌の先のほうまで付着しています
  • 乳歯萌出遅延・・・1歳を過ぎても歯が生えてきません
  • 口唇裂・口蓋裂・・・生まれつき上唇や口蓋が裂けています
  • エナメル質形成不全・・・生まれつき歯のエナメル質の状態がよくありません
  • 癒合歯・・・隣り合った歯がくっついてできます
  • 萌出性嚢胞・・・歯が生える部分の歯茎が膨らみブヨブヨした青色に見えます
  • ベドナーアフタ・・・哺乳びんの乳首などで上あごに潰瘍ができます