地図状舌

<どんな病気?>
舌の表面に白っぽく縁取られた赤い地図状の模様ができるもので、2〜3日すると模様の大きさや形が大陸移動のように変化していきます。初めは舌の表面に白い斑点が現われ、それがはがれると赤いまだら模様になります。これは舌の表面の組織が盛んに衣替えをしているようなものです。
痛みもなく障害もありません。はっきり見えたり、まったく出てこない子も多く個人差があります。生後2〜3ヶ月ごろから現われる場合もありますが、低月齢では症状に気がつかないことも多いようです。

 

<治療>
痛みやしみるといったことはなく、見た目以外に変わったところもないので、特に治療の必要はありません。まだら模様は数日で消えることもありますが、部位や形を変えて長い間続くこともあります。万が一痛みがある場合はうがい薬や口腔用塗り薬の塗布などの治療が行われます。いずれにせよ、6〜7歳くらいになると自然になくなります。

 

  • 上皮真珠・・・歯ぐきに歯のような白い粒が見られます
  • 先天性歯・・・生まれたときから下の歯が生えています
  • 鵞口瘡(口腔カンジダ症)・・・生まれたときから下の歯が生えています
  • 虫歯・・・口の中の細菌が作り出した酸で歯が溶かされます
  • 口内炎・・・口の中の粘膜が炎症を起こし、腫れたり水疱ができます
  • 地図状舌・・・舌の表面に地図状の模様ができます
  • 舌小帯短縮症・・・舌の裏側のひだが、舌の先のほうまで付着しています
  • 乳歯萌出遅延・・・1歳を過ぎても歯が生えてきません
  • 口唇裂・口蓋裂・・・生まれつき上唇や口蓋が裂けています
  • エナメル質形成不全・・・生まれつき歯のエナメル質の状態がよくありません
  • 癒合歯・・・隣り合った歯がくっついてできます
  • 萌出性嚢胞・・・歯が生える部分の歯茎が膨らみブヨブヨした青色に見えます
  • ベドナーアフタ・・・哺乳びんの乳首などで上あごに潰瘍ができます