さかまつげ

<どんな病気?>
まつげが内向きになって眼球に触れている状態です。上まぶたより下まぶたに多く症状が見られます。まぶたの脂肪がとれてくる4〜5歳ごろには、自然に外向きになって治ることが多いようです。

 

<治療>
目やにが出る、目が充血する、屋外に出るとひどくまぶしがったりするなどの症状が強い場合は受診しましょう。角膜保護薬と万が一の感染を考えて、抗生物質入りの点眼薬などで結膜炎の感染予防をします。角膜を傷つけるほどでなければ、自然に治るのを待ちますが、まつげが硬く、角膜に濁りが出るような症状が出始めた場合は、すぐに手術をする場合もあります。
様子を見ていて、6歳頃になってもさかまつげが治らない場合も、成長とともにまつげが硬くなって角膜を傷つけてしまう危険があるので受診するようにしてください。

 

<予防&ケア>
ぬるま湯で絞った清潔なガーゼで目やにを優しくふき取ってあげてください。

 

  • 結膜炎・・・結膜が炎症を起こし、充血したり目やにが出ます
  • さかまつげ・・・まつげが内向きに生えていて眼球に触れてしまいます
  • 鼻涙管閉塞症・・・鼻涙管が詰まって涙目になったり目やにが出ます
  • 急性涙嚢炎・・・涙嚢にたまった涙に細菌が感染
  • 斜視・・・両目の視線が定まらず視能訓練が必要です
  • 眼瞼下垂(がんけんかすい)・・・上まぶたがたれ下がり、目が見えにくくなります
  • 弱視・・・視力が弱いまま発達しません。早期治療が必要