先天性甲状腺機能低下症
- <どんな病気?>
- 「先天性甲状腺機能低下症」とは甲状腺の機能が先天的に低下し、甲状腺ホルモンが不足して起こる病気で、クレチン症とも呼ばれます。早期治療をしないと、首すわり、おすわりなどの運動機能や知能・言語の発達の遅れを招きます。体重の増えが悪くなったり、黄疸が長引くこともあります。
- <治療>
- 生後5〜7日目ごろに行われる先天性代謝異常検査でチェックされます。通常、この検査で発見されれば、生後2〜3週間以内に治療が開始できるので、特別な症状や後遺症が出ることはありません。不足している甲状腺ホルモンを内服することで治療します。普通は外来で治療しますが、最初だけ入院して検査・治療を行う場合もあります。家庭では薬を飲み忘れないように注意しましょう。
- 先天性甲状腺機能低下症・・・甲状腺ホルモンが不足。発育・発達が遅れることも
- 小児糖尿病(1型糖尿病)・・・インスリンが分泌されずにブドウ糖が代謝されません
- 尿崩症・・・抗利尿ホルモンの分泌が低下し、尿の量が異常に増えます