小児糖尿病
- <どんな病気?>
- すい臓から分泌されるインスリンというホルモンが欠乏してしまう病気です。インスリンは血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)を下げるホルモンなので、インスリンが欠乏すると血糖値が上がります。ブドウ糖が利用されない状態になるので、体中の細胞がエネルギー不足になってしまいます。
- そのため、小児糖尿病になると急にやせて疲れやすくなります。また、水を多く飲みたがったり、尿量が増えたりします。この状態が続くと昏睡状態に陥ることもあります。
- <治療>
- 毎日数回インスリンを注射します。体格が標準なら食事制限をすることもなく、運動をしても問題ありません。ただし、インスリン注射と食事や運動のバランスが悪いと、低血糖になることもあるので注意が必要です。
- 小児糖尿病は周囲の理解と協力が得られ、適切に血糖をコントロールできれば、合併症がない限り、健康な子どもと同じ生活を送ることができます。
- 先天性甲状腺機能低下症・・・甲状腺ホルモンが不足。発育・発達が遅れることも
- 小児糖尿病(1型糖尿病)・・・インスリンが分泌されずにブドウ糖が代謝されません
- 尿崩症・・・抗利尿ホルモンの分泌が低下し、尿の量が異常に増えます