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生理的黄疸
- <どんな病気?>
- ほとんどの新生児は、生後2〜3日ごろから一時的に皮膚が黄色みを帯びてきます。これを新生児黄疸といいます。胎児の頃はママの血液からもらった酸素を有効に取り込むために、血液中の赤血球の割合が多いのですが、出生後、自分で呼吸をするようになると赤血球は胎内にいた頃よりも少なくて済むため、余分な赤血球は破壊されてビリルビンとなり排泄されます。
- ところが生まれたばかりの赤ちゃんの肝臓は一度にたくさんのビリルビンを処理しきれず、一時的にビリルビンが血中に多くなります。ビリルビンが皮膚などに沈着して黄色く見えるため黄疸の症状が現れます。
- <治療>
- ほとんどは1週間から10日ほどで自然に消えていきます。ただ、おっぱいを飲んでいる赤ちゃんの場合は黄疸が長引くことがあります(母乳性黄疸)。おっぱいにはビリルビンを処理するのに必要な酸素の働きを抑える成分が多く含まれるため、1ヵ月健診でも黄疸が残っていることが時々あります。ですが、ビリルビンの上昇がなく、黄疸が徐々に消えていくようなら心配はありません。
- 乳児下痢症(ウイルス性胃腸炎)・・・ロタウイルスなどの感染により下痢や嘔吐を起こします
- 細菌性胃腸炎・・・細菌の種類によって症状に違いがあります。嘔吐、下痢に注意
- 虫垂炎・・・赤ちゃんは症状が現れにくく、発見が遅れることもあります
- 肛門裂・・・かたいうんちが原因で肛門が傷ついたり、潰瘍になったりします
- 腸重積症・・・腸の一部がもぐりこみ、激しい痛みや嘔吐を繰り返します
- 臍ヘルニア・・・おなかに力が入ったときに飛び出すこともあります
- 腸閉塞・・・腸がふさがった状態。放置すると腹膜炎を起こす可能性も
- 肥厚性幽門狭窄症・・・おっぱいやミルクが十二指腸から逆流して噴水のように嘔吐します
- 肛門周囲膿瘍・・・肛門周囲にできた膿瘍。直腸からの細菌感染が原因です
- 胃食道逆流症・・・噴門部の未熟さが原因。おっぱいやミルクをダラダラ吐きます
- 生理的黄疸・・・新生児期の黄疸のほとんどは生理的なもの。心配ありません
- 胆道閉鎖症・・・白いうんちが特徴的。発見が遅ければ危険な状態になることも
- ヒルシュスプルング病(巨大結腸症)・・・先天的にうんちを体外に送り出せず、便秘などになります。
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