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虫垂炎
- <どんな病気?>
- 一般に盲腸炎といわれるもので、盲腸の先にある虫垂が細菌感染などによって炎症を起こす病気です。赤ちゃんにはあまり見られませんが、うんちが詰まって発症する場合があります。腹痛とともに37度台の微熱が出て、嘔吐があり、下痢や便秘を伴うこともあります。
- 赤ちゃんの場合、腹部の痛みや筋肉の緊張がはっきりしないため、発見が遅れることがあるので注意しましょう。虫垂炎が進行すると、腹部に炎症が広がって腹膜炎を併発することもあります。腹膜炎では高熱や全身症状の悪化が見られ、生命に関わることがあります。虫垂炎と思われる症状が見られたら早めに診察を受けましょう。
- <治療>
- 虫垂炎が疑われるときは、血液検査や腹部超音波検査が行われます。腹部CT検査を行うこともあります。虫垂炎の診断がつき次第、抗生物質の投与とともに、薬や手術による虫垂切除術を行います。膿が腹腔内にたまっている場合は、腹腔内の膿を洗い流します。
- 乳児下痢症(ウイルス性胃腸炎)・・・ロタウイルスなどの感染により下痢や嘔吐を起こします
- 細菌性胃腸炎・・・細菌の種類によって症状に違いがあります。嘔吐、下痢に注意
- 虫垂炎・・・赤ちゃんは症状が現れにくく、発見が遅れることもあります
- 肛門裂・・・かたいうんちが原因で肛門が傷ついたり、潰瘍になったりします
- 腸重積症・・・腸の一部がもぐりこみ、激しい痛みや嘔吐を繰り返します
- 臍ヘルニア・・・おなかに力が入ったときに飛び出すこともあります
- 腸閉塞・・・腸がふさがった状態。放置すると腹膜炎を起こす可能性も
- 肥厚性幽門狭窄症・・・おっぱいやミルクが十二指腸から逆流して噴水のように嘔吐します
- 肛門周囲膿瘍・・・肛門周囲にできた膿瘍。直腸からの細菌感染が原因です
- 胃食道逆流症・・・噴門部の未熟さが原因。おっぱいやミルクをダラダラ吐きます
- 生理的黄疸・・・新生児期の黄疸のほとんどは生理的なもの。心配ありません
- 胆道閉鎖症・・・白いうんちが特徴的。発見が遅ければ危険な状態になることも
- ヒルシュスプルング病(巨大結腸症)・・・先天的にうんちを体外に送り出せず、便秘などになります。
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