脳腫瘍

<どんな病気?>
子どものがんでは白血病の次に多い病気が「脳腫瘍」です。良性のものもありますが、赤ちゃんや子どもには悪性のものが多いようです。症状は頭蓋内の圧力が高まって起こるもの(頭蓋内圧亢進症状)と、腫瘍ができた場所に応じて現われるものがあり、さまざまな症状が現れますが、症状があまりはっきりしない場合も有ります。頭蓋内圧亢進症状は、朝起きたときに頭を痛がる、不機嫌になる、食欲低下、嘔吐などがあります。
小脳に腫瘍ができた場合は平衡感覚が悪くなるため、歩くときにふらふらすることがあります。また、大脳に腫瘍ができた場合は手足が動かせないといった運動麻痺や熱い、冷たいなどの感覚が鈍る知覚麻痺などが現われます。子どもの場合、水頭症を起こしやすいという特徴もあります。

 

<治療>
CT検査などで腫瘍のある部位や大きさ、水頭症の有無などを調べ、摘出が可能なときは手術で除去します。手術と並行して抗がん剤の投与や放射線治療などが行われます。

 

  • 白血病・・・赤ちゃんに多い血液のがん。風邪に似た症状で始まります
  • 神経芽腫・・・副腎髄質や交感神経節にできるがん。早期発見が特に重要
  • 脳腫瘍・・・白血病の次に子どもに多く見られる腫瘍性の病気です
  • ウイルムス腫瘍・・・腎芽腫とも呼ばれる腎臓にできるがんです