新生児のお世話

「新生児」のお世話は大変とよく聞きますが、その理由はナゼでしょう?赤ちゃんの体の発達や生理から考えた「なるほど」な新生児のお世話の仕方を紹介します。

 

  • まだ昼夜の区別がつかず、小刻みに寝起きする
  • 新生児期前半は、1日のほとんどを飲んでいるか、眠っている状態で過ごす
  • 1日1回は沐浴をして、汗や汚れを洗い流し、皮膚を清潔に

 

■ 体温調節

 

新生児期の赤ちゃんは、華奢で体の機能が未熟なところもあります。ちょっとした気温などの変化にも敏感に反応するので、こまめにチェックすることが大事です。
新生児の体温調節

 

 

■ 栄養と消化

 

新生児期の栄養は、母乳やミルクのみ。量や授乳回数、間隔は赤ちゃんによって、また時期によって差があります。元気でその子なりに大きくなっているかが大事です。
母乳・ミルク
離乳食について
おしっこ・うんち

 

 

■ 生活リズム

 

生まれてすぐはほぼ「飲んで出して寝る」の繰り返しですが、だんだんと目を覚ましている時間も増えてきます。1ヵ月たつ頃には授乳間隔にリズムがでてくることも。
日中の過ごし方
お部屋作り
沐浴
睡眠

 

 

■ 体の発達

 

新生児は寝て過ごすことが多いですが、日ごとに色々できるようになります。0才代は一生のうちでいちばん著しく体が発達する時期です。
股関節脱臼
運動発達
虫歯の予防
お出かけ

 

 

■ 新生児・赤ちゃんと病気

 

早く見つけ、早く手当てしてあげることが大切です。
新生児・赤ちゃんと病気
応急手当の知識
赤ちゃんの虫よけ・虫刺され
病院へ行く前に
揃えておきたい救急用品
薬の飲ませ方
乳幼児健診
予防接種
かかりつけ医の見つけ方

 

■ その他の注意すること

 

赤ちゃんとたばこ
事故を防ぐ
保育施設の選び方
夏の帰省
夏の育児注意点

新生児のお世話記事一覧

赤ちゃんはママのおなかの中では、37度くらいの快適な温度の羊水に包まれて過ごしています。ですが、生まれた途端環境は一変します。温度差の激しい乾燥した世界に放り出されます。新生児は、まだ体温の調節機能が十分に発達しておらず、産院でも生まれてすぐは室温25?26度の新生児室で保温されています。また、赤ちゃんは新陳代謝が盛んで体重1kgあたりに必要なエネルギーの量も大人の約2.5倍といわれています。その...

赤ちゃんは、おなかの中ではママの胎盤・へその緒を通して、栄養や免疫をもらいますが、生まれたら母乳やミルクが栄養源。粉ミルクも栄養的には母乳と変わりませんが、母乳育児が推奨されるのは母乳にはママからの免疫が含まれるからです。はじめのうちは、吸う力が弱かったり、口の筋肉もうまく使えないため、あまり上手に飲めずに、授乳時間が1回に30分近くかかることもあります。また、胃が小さく、一度にたくさん飲めないう...

★ 離乳食ってなに?離乳食は、母乳やミルクで栄養を摂っていた赤ちゃんが普通の食品から栄養を摂っていくための第一歩です。大切な食生活のスタートです。離乳食は、始めてから完了するまで、8ヶ月から1年くらいの時間をかけます。母乳やミルクなどの液体だけで育ってきた赤ちゃんが、固形食を自分で噛み、飲み込め、消化吸収できるようになるまで練習するので、それくらいの時間が必要です。ですが、離乳食はとくに難しいもの...

新生児は、腎臓や膀胱の働きが未熟なので、おしっこをたくさんためておくことができません。1日10回以上するのが普通ですから、見るたびにオムツがぬれていて、ママは「1日中授乳とオムツ替えをしているみたい」と感じることもあると思います。新生児は、肛門の筋肉も未発達で、1日に何回もうんちをします。胃が動くと反射的に直腸まで動いてしまうので、授乳後にオムツを開くたびにうんちとご対面!なんていうこともあるので...

新生児は、昼夜を区別することなく、1日の多くの時間をベビーベッドや布団で寝て過ごします。そんな新生児にとって、自分を取り囲む環境は重要です。妊娠中から赤ちゃんの快適性や安全を意識した部屋作りを考えておきましょう。お世話は毎日のことなので、ママの過ごしやすさも考えておきたいですね。授乳やオムツが得、沐浴などが終わったあと、赤ちゃんが目を覚ましているようなら、触れ合いましょう。赤ちゃんは、やわらかくて...

赤ちゃんの安全や快適さ、利便性などを考えて、家具の配置や用意したいグッズ、その材質やタイプなどを決めて、理想のお部屋作りを考えてみましょう。★ 安全性【ベビーベッド】まだ寝返りをしなくても転落防止のために、必ず柵をしておきましょう。万一のときに備え、ベッドメリーなどは足側につけるようにしましょう。また、顔が布団などに埋もれると、窒息の危険があります。掛け布団は軽いものを選び、胸元くらいまでにとどめ...

新生児は新陳代謝が激しいので、1日1回石けんを使って沐浴しましょう。沐浴剤を使う場合も週に3?4回は石けんを使ってきれいにしましょう。大人と一緒のお風呂は1ヵ月を過ぎてからです。★ 沐浴のポイント【沐浴の手順】事前準備:赤ちゃんを入れる前に、湯温計を入れて、お湯の温度を確認します。夏は38?39度が目安です。冬は1?2度高めで。?@ 赤ちゃんの首とお尻を支えて、足のほうからゆっくりとお湯につけます...

赤ちゃんは、生後1ヵ月くらいまでは1日計20時間近く寝るといわれています。ですが、新生児期は、長くても3時間程度しかまとめて寝ることができないうえに、眠っているのと目覚めている状態の区別もありません。成人ならほぼ25時間周期の体内時計を持っているといわれ、体の機能はそれにあわせて活動しています。しかし、生まれてすぐの赤ちゃんの体には、まだこの体内時計が出来上がっていないため睡眠のリズムも不規則です...

赤ちゃんはママのおなかの中で、数ヶ月も脚を曲げた姿勢で過ごすため、生まれてしばらくは、カエルのように股の部分が左右に開き、普通の状態で90度くらい曲がった「O脚」が自然の姿です。これを無理に伸ばしたりすることは脱臼の原因となるので絶対しないようにしましょう。★ 股関節脱臼を防ぐために・・・赤ちゃんの脚の動きを制限しないように、おむつをあてましょう。足を強引にまっすぐ伸ばしたりしない。

赤ちゃんの運動機能は、上半身から下半身へと発達していきます。生後しばらくは、ねんねしているだけの赤ちゃんも、一般的にくびすわり→おすわり→つかまり立ち→ひとり立ちとできるようになり、1歳3ヶ月頃には、多くの子が、歩けるようになります。運動発達にはできるようになる時期、ペース、順番には、かなり個人差があるので心配しすぎないようにしましょう。 point・視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚は新生児期から機能...

★ 歯の生える時期と順番乳歯は上下10歯ずつ、合計20歯あります。生後6?7ヶ月頃、下の前歯から生え始めます。ですが、これはあくまで平均で、中には生後3ヶ月頃から前歯が生える子もいますし、生後10ヶ月?1歳くらいで最初の歯が生える子もいます。また、順番もいろいろで、下ではなく上の前歯から生える子もいます。前歯は生えそろったのになかなか奥歯が出てこないということもあります。ですが、ほとんどでは正常の...

赤ちゃんの外気浴は、生後1ヵ月を過ぎてからが原則です。それまでは、産院を退院するときや健診以外は、なるべく赤ちゃんを外へ連れ出さないようにしましょう。外出は、最初は10分くらいから始め、徐々に時間を長くしていきます。1ヵ月頃の赤ちゃんなら、30分くらいまでが無理がないでしょう。ママの運転で出かけるときに、チャイルドシートの赤ちゃんの様子が見えず心配なときは鏡を使いましょう。合わせ鏡のようにすれば、...

真夏の帰省はママも赤ちゃんもひと苦労です。快適な帰省を実現するポイントをわかりやすく紹介します。準備編交通手段やスケジュ?ルの立て方、持ち物の確認など、帰省は準備段階から始まっています。ポイントをしっかり押さえることが快適への近道です。計画帰省の主役は赤ちゃんです。車、新幹線、飛行機、列車、などの交通機関を利用する場合でも、移動時間は短く、授乳やお昼の時間を考えた普段通りの生活リズムの維持を心がけ...

荷物がたくさん載せられるし、周囲の人に気を使わなくてラクですが、長時間の移動は赤ちゃんに負担がかかります。十分な休憩や渋滞に巻き込まれない対策をしましょう。★ 車での帰省ポイント1.チャイルドシ-トは赤ちゃんの命を守る大切なもの赤ちゃんを車に乗せるときは、どんなに距離が近くてもチャイルドシ-トにのせてください。どうしても嫌がるなら車での帰省をやめる勇気も必要です。 2.長時間同じ姿勢は赤ちゃんに...

早目の予約でいい席を確保することや、駅構内の移動、車内サ-ビスを事前に調べておきましょう。周りの人に気を使うことも大切なマナ-です。。★ 新幹線・列車での帰省ポイント1.席選びは移動の快適さを大きく左右混雑する時間帯は避け、すぐにデッキや多目的室に出られる席を選ぶのが重要です。進行方向の最前列は荷物が置きやすく、移動もラクなのでおすすめです。 2.ぐずり対策として、お昼寝の時間にあわせて移動お昼...

飛行機での移動は時間が短く済むのが大きな利点です。優先搭乗など、赤ちゃん向けサ?ビスも充実しているので、事前に調べて、利用してみては。★ 飛行機での帰省ポイント1.搭乗前におむつ替えや授乳ができるよう時間に余裕を持って飛行機は搭乗するまでにいろいろな手続きが必要なので、空港には早めに到着しておくのがベタ?です。搭乗前にはおむつ替えや授乳を済ませておきましょう。 2.赤ちゃんの耳管は短いので耳抜き...

夏のお世話は気になることがたくさんあると思います。夏育児のポイントを紹介します。★ シチュエーション別夏育児のポイント室内部屋で過ごすときは、冷房を上手に使うことがポイントです。エアコンや扇風機の使い方を少し工夫するだけで、ぐんと気持ちよく過ごせるようになりますよ。 室内での夏育児ポイントをみる飲む・食べる赤ちゃんの食欲が落ちたときは野菜を中心にした栄養あるメニューがオススメです。また、水分補給は...

室内での過ごし方を見直して夏を快適に過ごしましょう。★ エアコンの効果的な使い方赤ちゃんが寝苦しそう、食欲が落ちる、あせもができるなどを避けるためにも、エアコンを上手に使って快適な室内環境を作りましょう。1.エアコンは気温が上がる時間帯だけ使う一日中使い続けたり、風が赤ちゃんに直接当たるのはNGです。朝夕の比較的涼しい時間帯は使わず、気温が高くなる日中だけ使うなど工夫しましょう。扇風機とエアコンの...

赤ちゃんの様子に合わせてメニューを選びましょう★ こまめに水分補給を赤ちゃんは体内の水分量を調節する機能が未熟です。とくに夏は脱水症状を起こしやすいので、こまめに水分補給をしてあげてください。基本的にはおっぱい・ミルクで大丈夫です。そのほかには麦茶や湯冷ましなど、甘くないものがおすすめです。★ 赤ちゃん用イオン飲料や果汁の飲ませすぎに注意甘い飲み物をたくさん飲むと食欲が低下してしまうため、イオン飲...

体温調節・紫外線防止のポイントをチェックしましょう。★ 暑くてもおむつ姿で過ごすのはNG赤ちゃんは新陳代謝が活発で大人よりも汗をたくさんかきます。汗をかくとベタベタして不快な上、冷房が効いた部屋では体が冷えすぎることがあります。背中やわきの下など汗をかきやすいところをしっかりカバーするよう、袖の付いた吸湿性のよい服を着せてあげましょう。★ 吸湿性のいい素材の服を選んで汗を吸収する服を着せることが大...

時間、持ち物、紫外線対策がキ?ワードです。★ お出かけ時の基本アイテム近いからとはいっても、最低限[飲み物・紫外線対策・冷房対策用の上着]の基本3アイテムはもっていきましょう。赤ちゃんは脱水症状を起こしやすいので飲み物は必須です。肌を強い紫外線から守るために日焼け止めを塗ったり、帽子をかぶせてあげましょう。また、ス?パーなどでは冷房が効いているため、赤ちゃんが冷えて体調を崩すこともあります。上着を...

★ 新生児・赤ちゃんには病気が多い病気にかからずに大人になる子どもはいません。むしろ病気をしながらでなくては、子どもは育ちません。ですが、病気にかかったわが子を見るのはとてもせつないものです。また抵抗力の弱い新生児期・乳児期は、ときに命に関わる病気になることもあります。できるだけ感染の機会を減らすこと、丈夫な体を作ること、病気にかかったらできるだけ早く発見し、適切なケアをしてあげてください。★ 病...

【ひきつけたとき】乳幼児は、発熱したときにひきつけを起こすことがあります。これを「熱性けいれん」といいます。突然白目をむくので親はびっくりしますが、慌てないことが大切です。舌をかむことはないので、ハンカチや割り箸などを口に入れてはいけません。熱性けいれんであれば、数分でおさまります。おさまっても、それが本当に熱性けいれんだったのかどうか確かめる必要があるので小児科医の診察を受けておきましょう。けい...

夏は虫刺されが心配な時期です。大人にとってはたいしたことがない虫刺されも、赤ちゃんにとっては重大です。刺されると腫れたりかきこわしてしまうことがあるので、まずは効果的な虫よけ法を知って対策しましょう。刺されてしまったときのホ?ムケアも覚えましょう。★ 赤ちゃんが蚊に刺されるとどうなるの?大人が蚊に刺された場合、赤く腫れたり、かゆくなったりとすぐに反応が出ます。ですが、赤ちゃんが蚊に刺されると、大人...

★ 赤ちゃんの様子をメモに書いておく赤ちゃんの症状、経過、熱などをまとめてメモしておきましょう。飲んだミルクの量、回数、時間、便の回数と質、尿の出方なども観察して記入してください。★ タオルとおむつを持っていきましょう赤ちゃんは裸になると、よくおしっこをもらすので、おむつは多めに用意しましょう。ベッドに敷くタオル、着替え、お絞りタオル、ビニール袋、輪ゴムも持っていくと便利ですよ。★ 健康保険証、母...

★ 外用薬傷の消毒に抗生剤入りの軟膏やヨードチンキ(しみないものもあります)、虫刺されに抗ヒスタミン軟膏(かゆみ止め軟膏)、傷の化膿予防に抗生剤入りの軟膏、あせもやおむつかぶれ用の軟膏、便秘に対する浣腸薬。その他に消毒用としてアルコールや逆性石けんなどです。★ 内服薬風邪薬や解熱剤、鎮痛剤などはかかりつけの医師に処方してもらいましょう。用法・用量は必ず守ってください。★ 救急箱体温計、綿棒、脱脂綿...

★ 新生児・赤ちゃんの薬の飲ませ方のポイント薬を飲ませる時間や回数、1回の量などについては医師の指示を必ず守りましょう。シロップ・水薬は、容器をよく振ってから、1回分の目盛りを正確に見てください。1回ずつ別の容器やコップに移して、スプーンで飲ませるか、スポイドで口にたらすように入れます。粉薬の場合は少しだけ砂糖を加えたり、薬をジャムなどで練ってスプーンで与えると、嫌がらずに飲む子が多いようです。月...

赤ちゃんが健康に順調に育っているかを調べ、病気の有無や発育の心配をできるだけ早期発見・治療したり、赤ちゃんそれぞれにあった子育てのアドバイスをするのが乳幼児健診です。乳幼児健診では医師、保健師、助産師などのほかに、栄養士の方もいます。多くの専門家が、赤ちゃんが健康に育つためにいろいろなアドバイスをくれます。健康チェックや育児相談の場として、積極的に活用しましょう。★ 乳幼児健診の回数と時期乳幼児健...

飛行機での移動は時間が短く済むのが大きな利点です。優先搭乗など、赤ちゃん向けサ?ビスも充実しているので、事前に調べて、利用してみては。病気は、かからないように予防するのが大切です。治療法が進歩したとはいえ、現在でもウイルスに対する特効薬はほとんどありません。流行したら大変だという感染症も残っています。有効なワクチンのある感染症は、予防接種を受けてかからないようにしましょう。子どもの健康を守るために...

赤ちゃんの体調が普段と違うと1人目ママは慌ててしまうと思います。頼りになるかかりつけ医を見つけておけば、万一のときも落ち着いて行動できるはずです。では、ここではかかりつけ医を見つけるときのポイントについて考えてみましょう。★ かかりつけ医の見つけ方のポイント距離いくら名医でも遠すぎては意味がありませんクチコミ近所のママの評判は貴重な情報です。でも相性もあるので参考程度にしましょう一度試してみるやは...

★ 子どもの目線で環境の再点検を新生児・赤ちゃんの事故はたくさん起こっています。内容は年齢によっても特徴がありますが、そのほとんどは親の注意不足が原因です。どんな事故が起こりやすいのかをよく知り、身の回りを子どもの目線で再点検しましょう。また、赤ちゃんからできるだけ目を離さないようにしてあげてください。★ どんな事故が多いか【窒息】赤ちゃんの顔にものがかぶさって息ができなくなると、窒息してしまいま...

赤ちゃんが生まれた後も仕事を続ける予定なら、子どもの保育をどうするか、夫婦でよく話し合っておくことが大切です。保育所への送り迎え、子どもが病気のときなどお互いに仕事を調整し、ママだけに負担がかからないようにしましょう。地域の保育事情は、事前によく調べてください。担当は市区町村の保育担当課です。公立・私立の認可保育所のほか、地域によっては自宅の一部を使って子どもを預かる「保育ママ制度」もあります。場...

★ やっぱり怖い!たばこの煙たばこの煙が空気中に漂っている室内で長時間過ごすと、喫煙者が直接たばこを吸うより、何十倍も多く有害物質が含まれた煙を吸うことになります。ある実験データによると、喫煙者のいない家族の子供の尿中のニコチンレベルを1とすると、閉め切った室内でタバコを吸う家族がいる場合はなんと15倍、窓を開けて吸った場合でも2.4倍になります。また、換気扇の下とベランダなどの外で吸った場合も3...