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新生児・赤ちゃん辞典

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循環器の病気

心室中隔欠損症(しんしつちゅうかくけっそんしょう)

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<どんな病気?>
心臓の内部は「右心室」「左心室」「右心房」「左心房」という4つの部屋に分かれていて、血液はこの4つの部屋を通り、全身を循環しています。左右の心室と心房は中隔という心筋の壁で仕切られ、それぞれを流れる血液は混じらないようにできています。心室中隔離欠損症は左右の心室の間を区切る中隔に生まれつき穴が開いている病気です。
穴が小さいと目立った症状は現れず、自然に閉じることもあります。重症の場合は血液が大量に左心室から右心室に流れ込むことで肺高血圧症や心不全の症状を起こします。心雑音や多呼吸、哺乳不全、体重増加不良などで診断されます。

<治療>
穴が小さく目立った症状がないときは経過を観察します。3歳ごろまでに自然にふさがることが多く、この場合は治療を必要としません。穴が大きく肺高血圧症や心不全の症状があるときは1?2歳ごろまでに手術をします。穴が大きく重症の場合は生後1?2ヶ月で手術をすることもあります。3歳を過ぎても穴がふさがらないときは、穴が小さく日常生活に支障がないようなら経過を観察し、就学前になってから手術することもあります。

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