新生児・赤ちゃんについての話をわかりやすく説明。育児に役立つ情報満載♪

新生児・赤ちゃん辞典

*

消化器の病気

腸重積症

投稿日:

<どんな病気?>
腸の一部が同じ腸の中にもぐりこんでしまう病気が腸重積症です。それまで元気だった赤ちゃんの顔色が青白くなり、激しく泣き出します。痛みのため足をおなかにひきつけて泣いたり、嘔吐を伴う場合もあります。腸の動きが止まると痛みもなくなるため、10?30分間隔で火がついたように泣いたり、突然吐いたかと思うと、急に静かになるといった状態を繰り返します。そのうちに痛みの波が引いても泣きつかれてぐったりするようになります。
また、血液と粘液の混じった、いちごジャムのような真っ赤な血便が出ることもあります。処置が遅れるともぐりこんだ腸が血行障害を起こし、壊死することもあるので注意が必要です。

<治療>
発症して24時間以内なら、高圧浣腸という方法が有効なようです。空気や薄めたバリウムを肛門から高圧で注入し、重なった腸を押し出して元に戻します。24時間以上経過すると、もぐりこんだ部分の腸は壊死していることが多くなります。その場合は壊死した部分を切除し、つなぎ合わせる手術をします。
高圧浣腸で元に戻らない場合や、腸閉塞を起こしている場合なども手術を行います。この病気は早期に適切な処置を受けることが重要なので、疑わしいときはすぐに病院へ行きましょう。

-消化器の病気

Copyright© 新生児・赤ちゃん辞典 , 2017 All Rights Reserved.